占い屋が使う四柱推命その11 ☆ 辛の涙

辛は宝石 水で洗われ輝く

辛は宝石 水で洗われ輝く 2016年8月北30度 方位取り 山形県由良海岸

真夏の炎に涙する辛(かのと)

我(われ)は丁(ひのと)

我・丁は真夏の揺らめく炎

炎の中心部に高い情熱と闘争心を潜めている

我・丁はそう簡単には消えたりはしない。持続性と安定性に自信を持っている。

我・丁は想う

この秘めた力は何の為にあるのか

我・丁は深く悩む

この力をどう使えばよいのか


周りを見渡せば、我・丁に寄り添うように辛(かのと)がいる

辛はもろい

みれば、泣いている・・輝きを失い今にも砕け散りそうだ

弱きものを助け、強気をくじくのが、我・丁の生き方

我・丁の気持ちが辛に届くように、ひたすら願う


その気持ちにこたえたかのように、突如として庚(かのえ)が現れる

庚が辛にまとわりつくように大切に抱きかかえる

辛・・安心したのだろう・・まるで母に抱かれた赤子のように泣き止んだ姿

徐々に輝きが戻ってきた

待ち望んでいた辛の復活

弱きものを助けた我・丁、と同時に我・丁の悩みは消え去った

今にして想う・・あの悩みは何だったのか

 

辛は宝石

辛は宝石 2015年4月西南60度 方位取り 撮影場所は日本の最西端『与那国島』

必要なのは庚(かのえ)

辛は壬(みずのえ)で洗われることに喜びを感じる。丁は苦手であろう。

丁は壬(みずのえ)で我を失う。壬(みずのえ)は苦手であろう。

だから、庚(かのえ)に助けてもらう必要がある。

社会運に位置する辛(かのと)

丁の右に位置する辛にとって、その場所は社会運を示す。

目指すは庚と甲のさじ加減

庚に包まれた辛にとって、丁は脅威ではなくなっている。

ここで意図的に甲を加えてみよう。

少なめの庚と甲をうまく扱いながら・・・丁の力を調節する

2017-08-25
01:42:16

解説

本来なら、多めの庚に少々の甲とするところだが、かなりキツい環境のほうがこの人のよさが出る。少なめの庚で辛を包み、火力を常に保てるように甲をくべるのが良いだろう。

我は丁

我は丁

おまけ

現在のところ、『占い屋が使う四柱推命』シリーズは「その10」まで書き上げている。

四柱推命→手相→タロット→四柱推命→

ふだん、こんな感じで順に集中して取り組んでいるものだから、一旦頭から四柱推命が離れると、戻ってくるのに相当な時間が必要になる。

かれこれ10ヶ月目にして再び四柱推命へと戻ってきた。

これからしばらくは四柱推命関連記事が続くこととなりそうだ。

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