真夏の炎に涙する辛(かのと)
我(われ)は丁(ひのと)
我・丁は真夏の揺らめく炎
炎の中心部に高い情熱と闘争心を潜めている
我・丁はそう簡単には消えたりはしない。持続性と安定性に自信を持っている。
我・丁は想う
この秘めた力は何の為にあるのか
我・丁は深く悩む
この力をどう使えばよいのか
周りを見渡せば、我・丁に寄り添うように辛(かのと)がいる
辛はもろい
みれば、泣いている・・輝きを失い今にも砕け散りそうだ
弱きものを助け、強気をくじくのが、我・丁の生き方
我・丁の気持ちが辛に届くように、ひたすら願う
その気持ちにこたえたかのように、突如として庚(かのえ)が現れる
庚が辛にまとわりつくように大切に抱きかかえる
辛・・安心したのだろう・・まるで母に抱かれた赤子のように泣き止んだ姿
徐々に輝きが戻ってきた
待ち望んでいた辛の復活
弱きものを助けた我・丁、と同時に我・丁の悩みは消え去った
今にして想う・・あの悩みは何だったのか
必要なのは庚(かのえ)
辛は壬(みずのえ)で洗われることに喜びを感じる。丁は苦手であろう。
丁は壬(みずのえ)で我を失う。壬(みずのえ)は苦手であろう。
だから、庚(かのえ)に助けてもらう必要がある。
社会運に位置する辛(かのと)
丁の右に位置する辛にとって、その場所は社会運を示す。
目指すは庚と甲のさじ加減
庚に包まれた辛にとって、丁は脅威ではなくなっている。
ここで意図的に甲を加えてみよう。
少なめの庚と甲をうまく扱いながら・・・丁の力を調節する
2017-08-25
01:42:16
解説
本来なら、多めの庚に少々の甲とするところだが、かなりキツい環境のほうがこの人のよさが出る。少なめの庚で辛を包み、火力を常に保てるように甲をくべるのが良いだろう。
おまけ
現在のところ、『占い屋が使う四柱推命』シリーズは「その10」まで書き上げている。
四柱推命→手相→タロット→四柱推命→
ふだん、こんな感じで順に集中して取り組んでいるものだから、一旦頭から四柱推命が離れると、戻ってくるのに相当な時間が必要になる。
かれこれ10ヶ月目にして再び四柱推命へと戻ってきた。
これからしばらくは四柱推命関連記事が続くこととなりそうだ。
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