方位取り☆2016年2月☆吉方位の出し方 その2

いすみ市の宿泊先

写真: 宿泊先はイメージ通りの環境

 

現在、方位取りで千葉県の外房の「いすみ市」に来ていて、今日で3日目となります。

ここ「いすみ」の中原という場所は、私が望んでいた通りの土地柄でした。

良い意味で、不便な場所です。最寄駅は歩いて30分の無人駅、路線バスなし、コンビニなし、携帯の電波はかろうじて1本の方位取りには絶好の場所です。このなんとも言えない不便さが最高です。東京からこれだけ近くて、こんな場所があるなんて意外でした。この場所へ来るのにかかった電車代より、駅へついてからのタクシー代の方が高くつきました。そんな場所です。 

いすみ市一帯

交通手段の足がないので、移動は全て徒歩です。この3日間で一通り探索しました。
海岸、神社、灯台・・・ と静けさ、正直な所これぐらいしかありません。

まずは海岸。

 

いすみの海岸

写真 : ゴミが少ない海岸。何人かサーフィンしていました。

いすみ市の海岸2

写真 : ゴミが少ない海岸。何人かサーフィンしていました。

 

地元の人曰く、ここら辺はサーフィンのメッカらしく、夏はその手の人で凄いらしい。サーフィンとは縁のない私にとってはこの時期のこの静けさの方が好きですね。
海も期待していたより綺麗で、特に海岸にゴミが少ない(ほぼゼロ)のには感動しました。後日知りましたが、サーファー達がゴミ拾いを定期的に行って環境整備しているらしい。

 

前方の林に神社

写真: 前方の林一体は気が違う。その中にひっそりと神社がある

玉崎神社表側

写真: 2つある入り口の表側の方

 

近くには(と言っても、徒歩30分ですが)玉崎神社という地元で有名な神社があります。商業的に上手く行ってないみたいで、もの凄い静かでした。地元の方曰く、この神社はなんか違うと皆さん口揃えて仰ります。神社関連は体質的に避けているのですが、今回ばかりは引き寄せられました。神社の入口からして、他の多くの神社とは別物。確かに妙に違う、と感じました。
※少し離れた所に、商業的に成功している玉前神社(たまさきじんじゃ)という同じ呼名の有名な神社がありますが、断然、玉崎神社の方がパワーあるとの事。

そのせいでしょうか?地元の人曰く、この辺りはスピリチャル的なものを信じる人が多いとのこと。
そんな事とは全く知らずに、方位のみ観て訪れた訳ですが、こういった巡り合わせには正直な所考えさせられます。
実のところ、東南60度の真ん中は勝浦でしたので、当初、勝浦で宿泊を予約していました。その後、本当にこれで良いのか疑問に思え、再度検討し直した経緯を書いたのが先日の記事です。当然、勝浦の方はキャンセル料を払いましたが、その甲斐はあったというものです。

大東灯台

歩いて1時間の所に灯台があるのですが、ここがまた素晴らしい。
けっこうな登り坂を淡々と進んで行った先にあるこの灯台は、元は産業廃棄物が放置され、見かねた地元の有志が今のように綺麗に整備していったとの事です。甘酒とタコ飯を食べながら、灯台近くでNPO運営していたご年配の方々の会話に混じり小一時間過ごしました。


夜はどうするか?
一白水星が回座している東南に来ていますので、特にお酒は外せません。

海の家風のバー

写真: 海の家風のバー

 

さすがにお酒を飲める所なんてあるのかな?と思っていましたら、海岸近くの国道沿いに見つけました。
オーナー夫妻はサーフィンをしながら昼はランチ、夜はバーを開いている店のようで、昼にコーヒーをいただきながら雰囲気を確認しました。せっかくの方位取り先でのお酒なんですし、雰囲気の良いお店でのみたいではありませんか。時に問題なさそうでしたので、私は夜再び訪れました。

軽く飲んで帰るつもりで7時半頃に訪れました。
1時間半程して、後から入ってきたお客さんと合流。
ここはサーフィンのメッカ(湘南が混んでいるときはこちらに人が流れて来るぐらい有名)という事もあり、どうもサーフィン関連以外で夜訪れる人は少ないようです。不思議に感じたのでしょう。

オーナー : こちらへはお仕事か何かで?
私: 占いやってまして、方位をみてここにたどり着きました。

初め、方位の意味が通じなかったのですが、説明後、
そこから話が妙な方向に進みました。

オーナー: 明日パプアニューギニアにいくんです。
私: パプアニューギニアって何処ですか?

直ぐにググって検索です。日本の真南。赤道より若干南に位置する、常夏の南半球の国です。
ここまできたら、私のすべき事はただ一つ。
話の流れを崩さず、それとなく方位鑑定開始です。
最近の私は実力の7掛けで鑑定を行う事をモットーにしていますんで、当のオーナーさんは鑑定されてる自覚はなかったことでしょう。

オーナーさんの星を割り出した所、奥様は二黒、ご主人様は五黄。
出発日は2月27日の南は、年盤月盤で六白方位でかつ月盤は天道、日盤で八白方位ですので、九星的にはとてつもなく吉。
この天道ってものすごく強いんですよね。

しかも、お聞きしたら一週間の旅行で、1年前から計画していたのだという。
凄いですよね。こういうのって、方位取れる人は取れるように決まっているんですよね。
しかも、タイミング良く?今のこの店舗も取り壊しの話が出ているらしく、今のこの時期に動きなさいとの暗示のようにも取れます。

結局は、占い関連の話から人生についての多岐にわたる話で0時近くまで飲んでいました。
白ワインも1本空けてしまいました。

そして、私は最後にこうお伝えしました。

「人生変わりますよ 」

2016.02.28
03:11


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おまけ解説

オーナー夫妻の今回の南行きについては一点だけ引っかかる事があります。
五行的な観点でバランスがとれるのか?という点です。

今年は年盤の南に子が来ています。
また、月盤の南に午が来ています。南の午なので強力です。
一方、オーナー
夫妻はお二方とも生まれ年からして、十二支に水の要素は少なからず持っています。
そして、今年は一年を通し丙の年です。光り輝く太陽です。

こうも火と水の応酬では五行的な水火激冲を起こさないか気になる所です。
この辺りは詳細な出生日時までお伺いできてませんので、ここまでに至る経緯から判断するしかありません。

運が強いときは、背筋が凍るような巡り合わせが、セッティングされます。それを単なる偶然と捉えるかどうかで判断は大きく変わります。

逆説的ではあるけれど、五行的なパワーバランスや水火激冲等勘案しても問題にならないからこそ、1年前から今回のパプアニューギニア行きがセッティングされた。、と判断します。


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