占い屋が使う四柱推命その2 ☆ 運気のリズム

 

みたらし団子

写真)みたらし団子 東京浅草・浅草寺にて

 

さて、もうそろそろ年末のことを考えないといけない時期となりました。

私の年間の運気の山は通年年末に訪れます。

あ~、あと1ケ月もすれば、来年の事を考えないといけませんね・・・

運気のリズム

吉倉大晄 です。

鑑定をしていると色々な話になるのですが、たまにお客様が発する言葉の一つに印象深い一言があります。

同じことを繰り返している(ような気がする)

そのことに気が付いていらっしゃるのはすごくラッキーなことだと思います。

気がつかれるきっかけは人それぞれだと思いますが、

ちなみに私の場合は、長年つけていた家計簿でした。

今にして思えば、あの時・あの瞬間が、運って本当に偶然なのだろうか?と疑い始めた起点でしたね。


(30年ごと・10年ごと・1年ごとの運気の節目)

30年ごと・10年ごとの節目では運勢の切り替わりの変化率は小さいけど、ゆっくりおおきく動く。後から考えてみればすごかったとなる。

しかし、人が感じる体感しやすさとしては、もっと短い節目のほうがいい。だんぜん1年ごとの運気の節目のほうが短期間に起きる変化だけあって実感しやすい。

1年ごとの体感的な運気は実態を持つ十干が主導権を握る。十干は10年で1サイクルする。

だから・・・、『10年前にも似たようなことが・・・』、という感覚があったとしてもおかしくありませんよね。

用神からリズムを観る
(時) (日) (月) (年)

3月生まれの甲。

2月から4月は甲にとって最適な時期です。

しかし、まだ寒い日もあるでしょう。甲は太陽(丙)の暖かい光を望んでいます。

太陽(丙)が2つぐらいあるとよいかもしれません。

その上で水(癸)があれば言うことなしです。

甲も元気に育つでしょう。


この甲に必要なもの(用神)は、

丙が2つ・癸が一つ

になります。

五行分布

水が支配する30年。

 その間、丙が巡る10年ごとに、目立って大きな良きイベントが起きます。

火が支配する30年。

 その間、癸が巡る10年ごとに、目立って大きな良きイベントが起きます。

2016-09-28(丙申年 丁酉月 癸丑日)
04:00:29 (丁辰:癸亥:壬辰)

 解説

大運・年運にめぐる干支により五行バランスが変化し必要なもの(用神)は変わりますが、大方は『丙が2つ・癸が一つ』が用神となります。

この用神ですが、案外、庚丁を加えてもよいかもしれません。

特に年運・大運で寅・辰が巡るときは『丙が1つ・庚丁が一つ・癸が一つ』がよいかも。


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