初めて人様の手相を鑑定したときから続けていることがあります。
(振り返り)
もう結構な鑑定数になりますが、手相拝見して、それで終わりなわけではありません。むしろ、私にとっては鑑定後の振り返りのほうが重要で、時間もたっぷりかけます。その中で、色々な気づきもありますが、それ以上に大切なのが反省事項です。
もっと、こう言えばよかったとか、言葉が足りなかったとか、そういった伝え方に関して振り返る日々の連続です。
吉倉大晄 です。
多くの方の手相を観るにつれ、普通の手相とは何かがぼんやり見えてきます。その普通と比べてかけ離れていると、良くなくて、普通に近いと良いというわけでは、もちろんありません。良い手相なのか悪い手相なのかは、手相に書かれていることをどう生かしているのかによります。
(主観は排除して、わからないことは手相に聞く)
どう生かしているのか、私は鑑定の最中にそういったことを手相に聞いています。私自身の主観は排除して、わからないことは手相に聞くです。そうして、おそらく手相はこう言いたいんだろうなと感じたことを翻訳して言葉にしているのですが、なかなかどうして。この辺がうまくできる場合とできない場合があって、振り返りの連続というわけです。
明らかに改善したほうが良い部分はさておき、特に個性的な部分について、どういう風にするのが良いのかを手相自身から聞いてみる。
例えば、クールすぎな性格でもそれが魅力な場合もあればそうでない場合もあります。
女性で思いっきり勢いが弱い手相の場合は、従順すぎな性格で主体性が今一つですが、円満な家庭を作り上げる良き妻となる。これなんかは家庭一筋で行きたい場合はよいですよね。それに仕事でも逆にそれを生かす道もありますし。
そういったことを手相に聞いて一番無理のない形になるように、そしてより良くなるようにお伝えするのが私の役目の一つです。
2016-11-21
01:59:47
おまけ
昨年の今の時期、秋田県・男鹿半島へ方位取りに行きました。男鹿半島といえば何が有名か?わたくし的には男鹿半島といえば温泉なんですけどね。世間一般的には、『なまはげ』となっています。男鹿半島行くついでに立ち寄った田沢湖に赤鬼・青鬼のお面が展示されたのを見てそのことに気が付きました。
『なまはげ』とは、赤鬼と青鬼が包丁持って「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」と奇声を発しながら村中の家々を巡るというあれです。
で、この『なまはげ』ですが、なんとも国の重要無形民俗文化財に指定されているらしいです。
こういうことする人?はどういう手相してんだか一度観てみたい気もしますが・・案外、人気者の手相だったりするかもしれません。
※男鹿温泉はアクセスしにくい土地柄ですが温泉の質は素晴らしいです。一度は行ってみる価値ありです。
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