お陰様で、当ブログは2年目に突入となりました。少ないながらもご訪問いただいている方々に感謝いたします。謝謝
さて、10月10日から大晦日までは翌年の運気を作る期間。昨年のこの時期にブログを始めました。今年もこの期間に何かしら新しいことを始めたい。
まずは10月10日に大阪初鑑定を実現させましたので、1つクリア。
今年中にあといくつクリアできるかというのが大晦日までの私の目標となっています。
座間味の海は青い
前回からの続きなわけですが、どうもあれだなと。
というのも、
占い屋が使う四柱推命ということで、主に用神(無条件に命式に吉の作用をする星)を使って解決策を見い出すということを記事にしているわけですが・・・
この『用神』という単語を使うとですね、まるで用神が、八字の欠点・弱点・癖・・そういったものを消し去り、欠点など微塵もない完璧な人間にしてくれるというイメージが強すぎて、はて、どうしたものかと。
前々から、『用神』という単語にどうも違和感がしてならない。
ちなみに私が目指している吉倉大晄流は、先人の英知の結晶とも言える用神を基本に、五行の傾きを生かすもの。なお、その生かし方は人に合わせる直感的要素。ですから、あえて、用神とは逆の星を良しとすることもあるでしょう。
吉倉大晄 です。
では、今日は⑥です。
お決まりの袋小路的なパターン
①出会いのチャンス多いんですけど~そのチャンスを生かさない・生かせない~★
②出会いのチャンス多いんでそれを生かすんですけど~なぜかくっついたり離れたりの繰り返し・・∞
③なんでかな~そもそも出会いが少ない ❢
④いいと思ったのにな~出会えた相手がいまいち・・♀
⑤どうしてかな~出会えて良い相手だと向こうがさよならする~😢
⑥一度は憧れるロマンチストすぎな盲目の恋~💖
⑦見た目で決めない、家柄、財産等々吟味~超現実路線まっしぐら
これら7つは四柱推命の観点から星の配置により、①②、③④⑤、⑥、⑦に別けることができます。
理想的なお相手との出会いの時期は?!!
水の性(壬)に生まれ、しかも水気が非常に強い場合、⑥のような運勢の傾向。
(【必要な星】が巡る時期 )
水の力を別な形で生かす星が巡る時期、袋小路からの脱出となることでしょう。
◇女性
甲・甲・丙・丁 ➡ 甲・甲・丙(・丁)
【必要な星】甲・甲・丙(・丁)
水が勢いを持つ季節。
自信に満ち溢れたその特性を何かに向けてみよう。
木(甲)はその受け皿となり、自信を具体的な形にしてくれる。
情に厚く、自由に行動してのびのびと生きる。木(甲)は天地に2つほしい。
考えすぎる傾向があるときは、考えるのをやめるに限る。火(丙・丁)は役に立つだろう。
2016-11-17(丙申年 己亥月 癸卯日)
01:34:02(甲子:丁酉:乙丑)
少々解説
(必要な星(甲・甲・丙(・丁))を使って、五行の傾きを生かす)
必要な星(甲・甲・丙(・丁))を使うこと、それが、先人の英知であり、理にかなっているし、五行の傾きを生かせるまでにかかる時間にも無駄が少ない。
(五行の傾きの軸に生き方の軸をあわせる)
だけども、それしか方法がないのかというとそうでもなく、五行の傾きの軸に生き方の軸をぴったり合わせられるなら、別な方法もある。例えば、あえて余計に水気を加えて生かすこともできる。
もっと極端に、八字が示す生き方(運勢)・考え方から、まったく別の生き方(運勢)・考え方へシフトすることもできる。但し、五行の傾きの軸に生き方の軸を合わせるのが、だんだんしんどくなるし、時間もかかる。そして、そのスタイルで生きていくための絶対的な「覚悟」が必要になる。
人生約100年時代と言えども、人は時間という制約の中で有意義で幸せな人生をまっとうしようしている。そして、その残された時間と、持てる覚悟の強さを勘案したとき、その人にとってのベストな五行の傾きの軸がぼんやりとみえてくる。そして、そのベストな五行の傾きの軸に、どこまで生き方の軸を合わせられるか?そこが非常に重要なファクターになる。
それは、今までどのくらいの数と量の逆境を乗り超え苦労してきたのかに依存するでしょう。
そして、その数と量はご自身の手のひらに線として刻まれ、手相を観るものにさらっと語り掛けてくるのです。
ところで、もう少しというか、もっと水気の多い場合はどうなのか。
◇女性
庚・辛・壬・癸 ➡ 庚・辛・壬・癸(・甲・乙)
【必要な星】庚・辛・壬・癸(・甲・乙)
寒い水の季節。亥月の水(壬)です。
日主の水(壬)の五行に偏った、水の結晶体。
自信に満ち溢れていている水(壬)。
こうも水気が強いなら一層の事さらに強めて、その特性を生かす道を歩もう。
隠し味程度に、漏星の木(甲・乙)も加えてみよう。
(理想的なお相手との出会いの時期は、必要な星が巡る時期)
あまりにも五行が偏っているようなら、出過ぎた杭は打たれないの方針を取ると良し。
堂々と胸を張り、偏りを強めて、究めて生かす。それでもって本来の良さが出て際立つ。そんな状態にしてくれる星が巡れば最高でしょう。
(偏った五行に合わせた生き方のスタイルをもっていること)
これだけ水気が強いと、現状の五行の傾きを木で生かそうとしても、傾きすぎて生かしきれない。だったら余計に強めて運を開かせる。この八字にとっては、それが、ベストな五行の傾きであり、その軸に生き方の軸をあわせるのが最短コース。
生き方の軸をあわせるとは、つまり、偏った五行に合わせた生き方のスタイルを持つということ。
それには大変な「覚悟」が必要。当然、心の充実は後回しになるが、見返りに、大変強い運気を手に入れられる。
(「覚悟」の意味・重み)
その「覚悟」の意味を理解できていない場合は、できている場合に比べ大きな運気の格差ができる事でしょう。
それでも、そこへ何とかして導くのが占い屋です。(^.^)
・・今回は長くなりましたが。ここまで!次回は⑦。
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