十二支は手ごわい
十二支の正体が解かれば、ぐんと理解も深まる。十二支とは何者なのか考えてみます。
図: 十二支と十干の関係(丸暗記必須!!)
吉倉大晄 です。
ここ最近の夜はブログの下記事を書いていることが多くなりました。良いとこまで書いても結局没にするパターンが多いですが、本記事もその中で生き残った数少ない記事の一つです。
更新間隔が空いているときは、大抵UP予定の記事を没にしているときです。
今一歩考えがまとまらない時にその手の内容に絞って記事を書いているうちに勘違いとか思い込みに気づくことが何気に多く、ブログ書くことも何気に役に立っていて、今回もそういった内容の記事の一つです。
私が一時期、本気で四柱推命はあきらめようと思うきっかけになった一つがこの十二支です。
なぜなら、十二支の扱い方(流派)が変わると鑑定結果が180度変わるからです。当時、何が正しいのかさっぱり訳わからなくなってしまいました。
十二支の正体は十干
私は当初、本当の意味でこれを知りませんでした。というか、正確に言うならば、強く意識していませんでした。それが、私が迷路に迷い込んだ理由の一つです。
十二支の含まれる十干を蔵干といいますが、この扱い方で鑑定精度がガラッと変わります。
十二支の中にある蔵干はすべて明らかに存在しているので省略してはなりません。
例えば、辰は『土』として考える以外に、乙・癸・戊 の3つが存在していると考えます。(さらには、周りの干支の影響でその割合が変化すると考えます。)
それくらい大事なことなので、12個の支すべてに含まれる蔵干を暗記することをお勧めします。私の場合、五行でなら即答出来てましたが、良い機会ですので本記事を作成しながら正しく十干で即答できるよう憶えました。(憶え方詳細は省略)
そうすると、おのずと三合・方合はこうなっているんだとわかります。方合なんか束になって襲い掛かってくるようなイメージです。これでは方合が完成したら恐ろしく強いわけですよ。
まずは子から・・超要約
子は氷水をイメージします。
壬と癸ですし、12月であり北でもある子ですから、寒~い冷た~い水となるわけです。
・子は三合北局・北方合の成立に必要
・子は三合北局半会が成立するために必要
・子は北方合半会が成立するために必要としない
・子は壬・癸の根となる
・気温が低いほど強い
2016.04.14
3:22
おまけ解説
冒頭の写真ですが、沖縄より南に位置する台湾北部でしたが、大晦日で強風の悪天候となれば結構寒さはあり、風で思うように歩けませんでした。
右に見える三仙台の橋のあるところはもとは長く真っ直ぐ海に伸びる岬でした。侵食により岬の一部が島となりました。
昔3人の仙人がかつてここを訪れたとか何とかで三仙台という名になっとかならないとか・・
詳しくはググってみてください。あまりの強風に、私はアーチ2つ目で引き返しましたので岬先端まではいきませんでした。
最近おまけ解説のほうが長くなる傾向にあります。
それは、おまけだからラフに書いているからです。おまけですので・・・
本文はかなり気を使って書いてますので、その反動でこうなります。陰陽のバランスというところでしょうか。従って、おまけ解説はほぼ思い付きです。以外とここで良い考えが出てきたりしますので、案外馬鹿にできません。
さて、私が、迷路に陥った理由はこの十二支のほかに、通変・(十二運)・神殺・蔵干表および流派間の相違というものがありました。混乱するから他は見ないよう言われていましたが、見た結果、ものの見事に迷宮入りしました。でも、今はおかげですっきりしましたけどね。。結果オーライだったと思っています。
四柱推命。。。。日々気付きがあって面白い。
気持ち的には鑑定に重点を置いているので、ほどほどの所でやめとこうと思いつつも、もう少し掘り下げてみようと思います。
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