写真: 2014年11月22日1泊2日方位取り/軽井沢
年盤五黄凶方・月盤九紫吉方・日盤一白吉方 で出発した。
長野・群馬県境にある熊野皇大神社 群馬県側の神社と長野県側の神社が同じ境内を共有している珍しい神社
前回その1からの続き・・
8か条に補足して2か条をプラスです。
補足2か条
⑨出発日は25日前後に設定
⑩方位は自転軸を南北とみる(但し条件付き)
吉倉大晄です。
今日は4月だというのに寒い。マフラー&コートが必要なくらいです。
地球は太古の昔から壮絶な活動を繰り返し常に変動している生命体のようなものです。近年こそは安定した時代でありつつも、いつまでもその状態が保証されているわけではありません。以前から、そのようなことを考えるたびに、頭の中で(九星)気学との関連性を考えてしまいます。
気学は天体学だと言われる場合もありますし、だとしたら遥か昔の理論が、前提条件の違う現代に対してそのまま適用できるものだろうかと・・
まずは⑨
出発日は25日前後に設定します。
※勿論、年盤吉方位・月盤吉方位・日盤吉方位 の日を選択です。
教科書的には節入り日の翌々日以降から次の月の節入り日の2日前までに設定します。
例えば今月4月でしたら、
6日~翌月3日 の間で、『気』が一番たっているのは20日前後
となるのですが、実際(現代で)はどうなのかというと、はっきり象意が出るのは11日以降です。その中でもベストなのは25日前後です。
理論値より5日間ほど後ろにずれています。
ですので、私の場合、鑑定時には必ず『下旬に行ってくださいね』、とご説明しています。
これは、毎回出発日を微妙に変え、条件を変えつつ地道に検証を積み重ねてきた結果としてのデータです。
次⑩
方位は自転軸を南北とみる訳ですが、わかりやすく言えば、グーグルマップの上を北とするということです。
方位の調べ方はこうやる
但しこの考え方には条件があって。その条件というのが、
『付随する理論』も自転軸を南北とみる流派のものを使用する
一つ一つの理論が積み重なり全体としてその流派の理論(原理・法則)を形成している。理論の一部だけ抜き出し、他の流派の理論とくっつけて使用した場合は(鑑定)結果も当然変わります。
そうならないためには、ある理論を使おうとする際はその理論に『付随する理論』も同じ流派のものを使う必要があるのです。
ここで言う『付随する理論』とは・・
1.生まれた年から求めた本命星のみで方位をみる(月命星は無視)
2.凶方位は8つだけをみる(土用殺・小児殺・月命殺・・・その他巷の凶方位は無視)
本命殺/本命的殺
五黄殺/暗剣殺
歳破/月破/日破
定位対冲
『付随する理論』と一体として考えたとき初めて、自転軸を南北とみたときの鑑定精度がでます。
これは前々回でお話した、流派がなぜ存在するのかということと深く関連しています。
2016.4.12
0:30
おまけ解説
①~⑧は方位選定後の8か条
⑨~⑩は方位選定のための2か条
⑩で私が常々思っていて言いたかった事・・・
『北は自転軸なのか磁石の北(からxx度傾ける)なのかで議論になりがちです。このように各流派の理論の一部分だけを引っ張り出して比べても答えはだせません。
ではなぜ、私が⑩の方法を薦めているのかというと、非常に容易に鑑定できる割には精度がよく、『実践向き』だからです。実践向きというのは鑑定士・お客様双方にとって、とてもありがたいことなのです。
前回の
③地方時差を考えた23時までに部屋にチェックイン
ですが、厳密にはさらに『近似差』を観ないといけません。
季節により-14分~+16分の補正が必要です。丸めて考えれば、地方時差よりさらに20分早く部屋にチェックインしていればまずはOKと言えます。
なお、海外の場合はさらにサマータイムも考慮します。
冒頭の写真ですが、このときは、年盤五黄凶方位で出かけました。
凶作用が出ないうちに撤退するべく、1泊2日予定での出発で、方位は西北です。
怖いくらいにタイミングが良く、しかも西北の象意が非常によく出ていました。
身分の高い人・高価なもの・天皇・一流人・経営者・高台・神社
このときの方位取りは、典型的なパターンでした。
宿泊先はコテージ1棟借りしたのですが、そこのオーナーが実に人が良く、軽井沢中を観光して連れまわしていただきました。実に無駄がなくスムーズに軽井沢中を移動でき堪能出来ました。
その際、普段聞けない話や、方位の話、石の話やらで非常に充実した方位取りでした。
なお、このオーナー様、早期引退され別荘経営されている方で、ご自分からはっきりおっしゃりませんでしたが、話の内容から、かなり地位の高い方でした。
今はどうなっているのだろうか?
長くなってきましたので、この辺で・・・続きはまたの機会に。
先頭の記事 その1
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