年盤・月盤が重なり、かつ中宮に五黄土星が位置する。
各星がそれぞれの象意を示す方位にピタッと収まる月なのです。
そのため、いつもより強力に作用を受けます。
作用は小さいより大きい方がよい
本当にそうでしょうか。
うまく使えば方位は確かに吉をもたらしてはくれます。でも、本当にそうなのか?
このことで、ここ1年、スッキリとしないモヤモヤ感を感じていました。
方位とは、魂の学びを効率的に経験するための手法
現時点で言えることはこれだけです。
吉方位であろうと、凶方位であろうと、その時の話であって、長い期間で見ればプラスだけマイナスだけというのはなく、どこかで帳尻合わせのための力が働きます。問題はその時の対処方法の方なのです。この帳尻合わせの力をうまくかわすため、プラスへ行き過ぎれば、マイナスに。マイナスに行き過ぎれば、プラスにもってゆくためのすべをその際に学ぶことになります。そこをうまく超えた者だけが、上のステージへ上がりさらに大きな学びを経験をし、できなければ、下のステージへ戻され同じようなお題を時間をおいて再び経験するという仕組みになっています。
一つ、わかりやすい例を挙げます。
大きな吉方位を取り、その前後から、日々、ついているな~と思えることが連続する。思ったことが何か実現する。いや、思ってもいなかったことも実現する、しかも良い形で。
何もしなくとも、向こうからいろんな吉がやってくる。
自分ってすごいんだー、と思う。怖いものなんてないし、自分の考えが一番正しんだ、と思う。
そして、人を支配しようとして、感謝を忘れる。
これが帳尻合わせのためのFORCEだとも知らずに・・・
方位を取る以前にあり方ができている場合は、難なく超えられるし、そうでない場合はその時に大いに悩み苦しみ、超える者と越えられない者に分かれる。
この時が本当の試練で、人生でそうそうやってこない
このような機会に一生のうちで何回出会えるでしょうか。普通に生きていたら、上のステージに上がれる機会はそうないはずです。
そこで、意図的に方位を取ることで、現象を起こして上のステージへあがるための機会を増やすのです。
強い方位を取るということはその反作用も大きい
プラスだけマイナスだけというのはなく、どこかで帳尻合わせのための力が必ず働きます。
自分自身にそれを超えられるだけの心の調和がありますか。波動が整っていますか?
成功よりも、多くの失敗経験をしていますか?
感謝や謙虚さを持ち合わせていますか?
これらができていないとき、
陰を極めれば陽となり、陽を極めれば陰となる
この言葉の通り、反転することになるのです。
日々の自己の在り方には気を付ける。そうした準備ができたなら、その時点での自分の器に見合った強さの方位を取る。そうすることで、反転せずに、人生の上のステージへ行ける。これを繰り返す。
まさに王道です。
2022-08-13
16:54:17
Koudai
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