遥か太古の昔、この今の宇宙が誕生する前のこと。
そこにあったのは、意識。完全調和な意識。
意識は、その調和を自ら自発的に破り、この宇宙(3次元世界)を創った。
結果、もともとはなかったはずの陰と陽が生じた。
いずれ、この3次元世界は、陰と陽が再び融合し、完全調和の意識へと戻るのだろう。
お盆期間も過ぎ、朝夕は幾分過ごしやすくなってきました。どのようにお過ごしでしょうか?
この8月、多くの方が帰省や旅行をされ、向かう先はかなりな確率で、大吉方や大凶方となり、そのような人々が集まる職場はまさにカオス・・・
かく言う私は、自宅で、読書したり、瞑想したりと、波動を整えることに専念中・・・
あまのじゃく的な側面もあり、他人がしていることには興味が湧かず。というのもあるが、大きな理由は、方位に関しての認識を変えたことが原因。
陰と陽に分ける作業
目前の3次元世界は、方位を取ることで、陰と陽に分かれる。
陰と陽はコインの表と裏の関係
陰の裏には陽が隠れている。陽の裏には陰が隠れている。
吉方位を取ったなら、前面に吉なる現象が現れる。しかしその背後には凶が隠れている。表裏一体の吉と凶の吉部分に意識が向く。
凶方位を取ったなら、前面に凶なる現象が現れる。しかしその背後には吉が隠れている。表裏一体の吉と凶の凶部分に意識が向く。
この宇宙の根源が完全調和の世界ゆえに、陰と陽は常にセットで、プラスだけマイナスだけというのは許されない。プラスへ行き過ぎればマイナスへ戻す力が働く、その逆もしかり。
世の中は常に中庸
目前の3次元世界ゲームに対して、意図的に自発的に破れ、陰と陽に分ける作業のことを『方位を取る』と言います。
吉方位だけ取り続ける、そのココロは
吉方位だけ取り続けるとどうなるか。
『元に戻そうとする力』がそれだけ強く働きます。気づかないだけで確実にその力は働いています。気づかないままでいると、いくら吉方位をとっても凶作用ばかり目立つようになり、プラス・マイナスのバランスの取れた状態に戻されます。
陰に対する陽、陽に対する陰、そのような反作用の効果までも含めてが、『方位を取る』ということです。
本質を理解できたなら、旅行先や引越し先が、吉方位だろうと、凶方位だろうと必要以上に気にする必要性はありません。
全面に吉が来るか、凶が来るかの違いだけで、全体は常にプラスマイナス、ゼロの中庸なのですから。
大切なのは、才能とか学力とか資格とか家系とか云々ではなく、凶作用が出た際に、どのように対処するかで、ご自身が変われるかどうかが試されます。そして、人生の流れが決まります。
六白金星(西北)方位は特にその傾向が強いでしょう。
2022-08-18
22:49:02
Koudai
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