仮吉方を成功させるコツ
物事は実際にしてみないとわからないことのほうが多い。理屈で理解できないからそんな筈はない、ではあまりにも考えが浅い。
たかが仮吉方・・事実は小説よりも奇なり・・を身をもって知ることになる。
吉倉大晄 です。
普通に『仮吉方』で検索して、当ブログにたどり着いた方も多いことでしょう。
何気にありがたいことです。(謝謝)
折角ですので、前回の記事で端折った部分を織り交ぜながら、仮吉方を成功させるコツについて。
2年前の今日1月29日ですが、この日、私は人生初の『仮吉方』を実践しました。
この日の為に半年前から策を練っていました。何に?、というのは、手間かけて行う折角の仮吉方なのですから、効果を120%出したいじゃないですか!!
そこで、決めたルールが3つ。
・衣食住すべて必要なものは現地調達し、持ち物は鞄一つだけで仮吉方を行う。
・もとの自宅の存在は忘れる
そして、次の3つ目が一番重要で最も難しい。
それは、
・毎日定刻までに部屋に入ること。(定刻とは、東京近郊ならアバウト22時40分。)
私は、これに一番神経使いました。予定していた88日間の仮吉方中、毎日カレンダーに記録を付けましたからね~
仮吉方と言ったら、鞄一つで入居できるレオ〇レスが有名ですが、案の定、条件に合う物件を探したら自動的にそうなりました。
仮吉方先は東京都心から25km。最寄り駅から仮吉方先のマンションまで何気に時間かかるしで。。。そのせいもあり、88日間の仮吉方中、『定刻までに部屋に入る』を実行するのは至難の業。
定刻に間に合わせるため何度かタクシーを利用しました。
しかし、そんな努力もむなしくやはり0時過ぎて帰宅なんてのもありました・・・
仮吉方先で、60干支(60日間)すべて定刻には部屋にいることが望ましく、私はこれにこだわりました。クリア出来なかったのがバツ印。88日間の予定でしたから、残りの日数で何とかすべての干支をクリア。
あー88日間に設定しておいてよかった。というわけです。
気が根づく
気の起点さえ仮吉方先に根づき始めれば、徐々に気を使わなくて済むので、あとはかなり楽ですよ。
あ、そうそう、よく教科書では気が根づくの一言で片づけていますが、これの意味、お分かりになりますかね。
仮吉方開始45日目の帰宅途中、道脇に林の茂る薄暗い夜道を歩いていた際、ふと感じました。
『前々からこの地に住んでいるという懐かしい感じ。
我が家に帰ってきたんだという感じ・・・・』
2017-01-29
23:50:42
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