今現在、もしくは未来に起きる事は、ご自身にとって必要だから起きています。ですので、それが善き事かそうでないかは別として、楽しんでクリアするに限ります。
その際に大事なことはその時の『場』の状態です。
ここでいう場には、2つの意味があります。
物理的な場 『空間』
縦・横・高さで表現される『空間』に、『時間』という概念を追加したのが4次元時空。私たちが頭の中で認識している現実はこの4次元時空で起きている。
現実世界であらゆるものの土台となっているのが空間そのもの
4次元時空において、『時間』は人の錯覚であるから、残りの『空間』が現実の土台であり、その『空間』の状態が現実世界に影響を与えている。
概念的な場 『形態形成場』
知識や経験や感情といった情報の記憶は、場に保存される。集団ごとに場は異なり、同じ集団に属する者は同じ場へアクセスして記憶(情報)を入手できる。感情さえも場に送られ記憶され、さらにその場に属する他の者へと伝わる。
集団には兄弟、姉妹、家族、友人、学校、職場、村、町、都市、国、民族、地球、太陽系、銀河系・・・・
ミクロからマクロ迄様々な集団があり、それぞれに応じた場がある。
人の記憶は脳にあるわけではなく、このような場にあって、場から記憶を出し入れしている。その時、脳はアンテナのような役割を果たし、入出力時に記憶を解読する翻訳機の役目をしている。
場がすべてを作っている
物理的な『空間』と、概念的な『形態形成場』、この2つの場をよくすることが現実を根本から改善する方法の一つとなる。
どうしたら、場をよくできるのだろうか?
2018-05-12
23:54:08
すこし解説
人の記憶は脳にあるというのが教科書的な回答なのだろうが、証明はされておらず仮説にすぎない。同じように、概念的な場の形態形成場も仮説にすぎないが、占い屋的にも私自身はこっちが正解だと思っている。つまり、場に記憶があって、そこから脳を通じて情報を出し入れし、その情報の一部は体内の水により保持(キャッシュおよびバッファ)される。
有名な、100匹目の猿現象も、この概念的な場の例です。
1950年代、宮崎県の幸島という島にいる百匹ほどの日本猿集団の中で、一匹の猿がサツマイモを海水で洗ってから食べるようになり、暫くして集団すべてがまねるようになった頃、地理的に遠く離れた場所に居る日本猿も同じことをし始めた。という有名な話です。
幸島の猿という集団の『場』にあった情報が、ある臨界点を突破したことで、日本猿という集団の『場』にも情報として保存された、との解釈になります。その時点で、遠く離れた日本猿からでも、この場から情報を入手できるようになったのでしょう。
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