沖縄⭐️方位取り⭐️2015年12月の西南60度 その6

前回の続き・・・

私も方位取りマスターを自負していますので、この先の展開ぐらい容易に読めます。えー読めますよ。ですんで、静かにオリオンビールをすすっておりました。

すると突如、声をかけられました。私のとなりに座っていたのは、日本人女性かと思いきや、韓国人女性でした。声をかけてきたのはもう片方の相方さんです。

相方さん: いつもこのへんでのんでるの?

私: いえ、東京から来ました。安くてゆっくり飲める店を探していて、ここで飲んでます。(また地元の人と思われたのか?)

相方さん: 彼女、韓国(ソウル)から来たんだってー。二週間こっちにいるんだってー。

私: ・・・

そんな会話をしつつ、自己紹介がてら先ほど私が天井に書いたサインの事を話しました。
「手相コンサルタント 宮崎煌大」

韓国人女性: 手相?

なかなか意味が伝わらず苦労いたしましたが、Google先生の力を借りて意味が通じた途端、手を差し出してきましたので、手相拝見となりました。

私: ソウルにいるより海外へ出た方が成功するよ。

 

そしてその時期は…

私は、すかさず流年測定にかかりました。
若そうな彼女(後から21才とわかりました)にとって最短の時期を見つけたい。見てすぐわかる、おおきなポイントより少し前に小さなポイント発見。
いつも以上に念入りに確認&カウント開始。

21,22,23,24,…31,32,33,34

彼女にとって、自身の手のひらの上で流年をカウントされたのは初めてなのでしょう。感動と驚きの様子でした。

私の日本語に相方さんの通訳を挟みながら、

私: 34才で結婚&成功するよ。でもソウルではないね。韓国の外に出た方が成功するよ。自身で個人事業するといい。逆にそうでないと成功しない。

開運線
※スケッチですので実際とは異なります。

 

私自身は、手に書いてあることを伝えたまででしたが、国民性もあるのかもしれません。いたく感動した様子で、こちらにもヒシヒシとその気持ちが伝わってきました。

成功してお母さんに家を買ってあげたい。
その将来の目的のため、2ヶ月間、日本語を勉強し、年末年始を利用して、二週間の訪日期間中に何かしらの足掛かりをつかみたい。
近くの居酒屋で一人ビールをぐいぐい飲んでいるところを発見した相方さんが機転を利かせ、ここへ引っ張って来て、そして私が手相を観て、起こるであろう未来を伝えた。

彼女に必要なのは、希望であって、慰めではありません。
手相に書いてあることをそのまま伝えた私は、役目を果たせたと自負している。

思うに、袋小路で先が見えない状態の彼女を、何かの力が、私のいる場所まで連れてきた。
そして、出会うはずのない何の接点もない人と人とを出逢わせた。

私がダイビングを中止していたらそもそもこの場所を知りえなかったでしょう。
私が再テストでなく、一発合格でしたら、時間が合わずに出逢うことはなかったでしょう。
私が車中でお勧めの飲み屋を聞かなかったら…
違う飲み屋を紹介されていたら……

彼女も同じようなステップを踏んだはずです。

 

人生は選択の繰り返しで、未来が決定される

では、どうやってそれを選択したのか?偶然と考えるより、見えない何かがそうさせた。

彼女、感極まったのだろうか?相方さんが勧めるがままに、天井に想いを書き留めています。

思いを天井に書き記す
思いを天井に書き記す

思いを書き記す2

このシーン、彼女の想いの強さが伝わってきて、とてつもなく感動的でしたよ。

手相を見れるって、こんなにもすばらしいシーンを引き起こすんだなと痛感した瞬間です。

午前0時が迫まる頃、心配したのでしょう。結構酔っていた様子でしたから、相方さんが彼女に、どこに泊まっているのか聞いています。

相方さん: どこに泊まっているの?この近く?

彼女: 近くだけど、名前はわからない。(見た目以上に酔っていた様子でしたからわからなくても当然です。)

相方さん: ゲストハウス?

私、このとき、まさかと思い、ググったスマホ画面を見せました。

私: もしかして、ここですか?

彼女: ココです。

 

えっ(・・;)

私と同じゲストハウスですよ。

でしょうね。やはり偶然ではありません。
私は今晩だけの滞在ですが、彼女は数日前から滞在しています。私と遭遇するには今日のこの時間帯しかありません。

その後、ゲストハウスまで共に向かい、握手を交わし、彼女は自身の寝床のフロアへと向かいました。
私は、6時間後に迫った朝一番の飛行機で東京羽田空港へと飛び立ちました。

その後の彼女の発展が楽しみです。

2015.12.31
23:00 台湾 花蓮よりブログアップ

 

参考

人生は選択の繰り返しで、未来が決定される。立春以降の生まれとの前提で、六白金星21才の彼女が12月下旬に沖縄を訪れた事は吉なのか否か?、判定します。

沖縄から見たソウルの方位
沖縄から見たソウルの方位

 

韓国のソウルから見たら沖縄は南の方位で、この12月は月盤が八白土星、年盤が七赤金星です。強くはないけど文句なく吉方位です。

南の吉方位をとった彼女にとって、南が意味する「占い師」と出会うことはプログラムされていたことです。
しかも距離1200kmを二週間とった(正確には今現在とっている最中ですが)からには、今後11年半、吉効果が続きます。

七赤で稼いで、直近は八白で溜め込む。ずっと先だと思っている13年後にはお母さんに家を買ってあげていることでしょう。

 

おまけ解説

お話の舞台は沖縄ゆいレールの沖縄県庁の駅の近くです。「サンダーロード」に訪れてみてください。

サンダーロード
沖縄 サンダーロード

 

今になって思い出しましたが、相方さんの手相も拝見させていただいてます。
先天が完全マスカケのお方です。

ある意味、今回の主役です。感謝いたします。
※写真がはっきり映りすぎていて載せられないのが残念…

余談ですが、今にして思うと、沖縄行きの飛行機に乗り遅れたのは偶然だったのだろうかとの疑念が消えません。
半日スケジュールを遅らせることで、時間の帳尻合わせをされたのでは?と・・・


最後に、タロットカードの意味ですが、こう解釈しています。

「私が持っている世界と彼女が持っている世界が結びついた。結果、何かしら、今まで隠れていたものが見えてくる、見えてきた。」

〜人生は選択の繰り返しで、未来が決定される。最適な選択はタロットカードが教えてくれます。〜

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