今、対馬の最北端にいる。韓国からフェリーでわずか90分。日本であって日本でない場所でもある。
吉倉大晄 です。こんにちは。
9月の西30度はここ対馬の最北限で時を過ごしている。
多くの方は対馬と聞いても実感はわかないと思います。実際に訪れて見てわかった事。最北限ともなると、事実上韓国である。それぐらいほぼ韓国人観光客により経済が回っている。私が宿泊しているこの場所は私以外全部韓国の方々だと、宿泊先のスタッフの方から言われた。
21日深夜出発
自宅東京・池袋から所要時間18時間、子の刻、深夜0時過ぎに部屋を出る。池袋駅前から1時発の成田行き深夜バスへと乗車。乗客は私一人。途中、乗客が増えるも車内は静かな状態のまま成田空港第三ターミナルへと到着。
時刻は午前3時少し前、地方時差が20分ほどあるので、正しくは、丑の刻ではなく、寅の刻となる。
朝6時始発の便まで約3時間ある。空港内は設備が充実しているので、特に何も困らない。
チェックイン時刻。自動チェックイン機の前で予約番号の書かれたメールを探すもスマホ内の何処にも見当たらない。つい今しがたまで目にしていたのに・・・
仕方なしに、カウンターの女性に説明し、ご対応いただいた。実に丁寧な応対に感謝。
飛行機は朝8時には福岡へと到着。ここからフェリーに乗る為、港へ行く訳だが、何処の港なのかそう言えば全く確認すらしていなかったことに今更気がついた。
なぜなら、前回同様、今回も必要以上に前もって調べない方針でいたからだ。
案内所で教えてもらった通りにバスに乗って着いた先が何故か国際線ターミナル。明らかに場所を間違えている。その後、紆余曲折の末、ようやく対馬行きの乗船場へと到着。飛行機を降りてからここまで来るのに1時間と45分。すぐに乗船、15分後にフェリーは出航した。
対馬・厳原港に到着
約4時間半後、フェリーは対馬の厳原港に到着。ここから北上の為、案内所の女性にバス乗り場を訪ねると、じきにバスが来るので急ぐように言われ、バス停へと向かった。心配してくれたのだろう、後からその女性もついてきてくれて事細かく案内してくれた。・・・感謝。
ほぼ待つ必要もなくバスに乗車。バス後部にラッピングされた『ツシマヤマネコ』のインパクトが強烈だった。
ここから、約2時間半かけてひたすら北上する。勿論、西30度の真ん中へと向かう為だ。
バスを降り、占い道具の詰まった重いカバンと共に、ここからさらにゆっくり徒歩で45分。やっと宿泊地に到着。ここまでの所要時間トータル約18時間である。
所要時間の割には、全く時間がかかった気がしない変な往路となった。
目的地到着
早々と、風呂に入り、食事を済ます。
勿論、アルコールはいつも通り日本酒(冷酒)をいただく。20時過ぎ、布団に横になる。
さあ、明日は何をしようか?
2017-09-22 8:25:09 PM
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