サボテンの花
私の日主は乙(きのと)である。教科書的に言えば、乙は一年草のような年間をとおして花を咲かす草花に例えられる。が、そういった草花は水をよく与えていないときちんと花を咲かせないし、葉っぱも萎れてしまう。
常々思うに、私はそういった草花ではなく、サボテンのようなものではないかと思っている。
愛情を注ぎ、厳しい環境で育て、花が咲く
以外にもサボテンの花は非常にきれいで可愛らしく咲く。これがサボテンなのかと思える。
世間のイメージ通り、サボテンは乾燥と暑さにめっぽう強い。しかし、水は本当に必要な時にだけ与えてあげればよく、それ以外は決して水を与えてはならない。不用意に水を与えると根腐れをおこして枯れる。
私はそういったサボテンにとても親しみを感じる。
吉倉大晄 です。
乙(きのと)にもかかわらず、私の八字には水がまったくない。
ない事に意味があり私の個性を作っているのだが、とは言え、その状態を維持するのも意外とシンドイ。この辺りの感覚を第三者に伝えるに良い表現はないものかと、ふと閃いたのがサボテンだった。
9月、西に亥あり
9月、西を見渡せば、そこには{辛亥・己亥}が居座っている。
亥は結構な水を含んでいる。私には無用の亥だ。
サボテンのように今本当に水を必要としているのならば、有効に働くであろう。
2017-09-04
23:31:49
解説
現在、私の大運には十干として壬(みずのえ)が巡っており、今年7年目となっている。
壬は水でしかない
ご想像はつくだろうが、本来あってはならぬ十干である。この大運が巡った当初、私に何が起きどうなったかは皆さまのご想像にお任せする。
しかし、そのおかげでというべきか、そのせいでというべきか、今の私がある。
7年目、この壬の影響はほぼ収束しつつある。
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