手相☆マスカケはつらいよ

マスカケにあこがれる気持ちもわかりますが・・

手相の線の一つにマスカケがある。手相を多少ご存知の方はなぜかこのマスカケに憧れるという事が多い。でも、実はそれは幻想です。

利尻島

写真)2015年9月北海道/礼文島・利尻島 方位取り 天候快晴 礼文島へ向かうフェリーから利尻山を眺める あたり一面何もかもがキラキラと輝いている気持ちの良い一時でした

宮崎 煌大 です。

ここしばらく、お客様に恵まれていると感じるこの頃です。感謝するだけでは私の占い師の役目を果たしていませんので、少しは還元しないといけないなと思います。

出会えるお客様ごとに、手相のテーマを持ってらっしゃるのですが、悩み多きパターンの代表があります。それは、左右とんでもな~く異なる手相です。ちらちらそういうお客様に出会いますが、日々お客様の鑑定をしているとある共通点について気づきます。

とうわけで、差し障りない範囲でさらっと行きたいと思います。

あ~もっと早く知っていれば

もう書いてしまいましたが、『もっと早く知っていれば』ということです。

つまりはこうです。

①左手は先天運、あなたの左手にはどんなことに適性があるかが書いてある。

②まったく適性のないことに適性があると思い込む。
(親・先生・友人・社会からそう思い込まされる。)

③結果、後天運を示す右手には左手とはまったく違った手相が刻まれる。

それでも、左より、右が優れていれば、問題はないのですが・・・

例外的に、左がマスカケの場合で右が非マスカケの場合は、右手の手相が完成するまでの期間、当の本人は相当悩み苦しむ事になります。

最も、右手の手相が完成した後は、右手の手相に沿って生きていけば人生十分挽回できますんで心配無用です。

あ~、もっと早くマスカケの本当の適性を知っていれば・・・となるわけです。

マスカケらしく生きる為に

好きなこと(感情がのる事)をすべし。

2016-05-16
02:14:18

おまけ解説

どうですか?、当の本人にとっては悩みの要素のほうが大きいマスカケですが、それでも憧れますかね?

近年は職種が多種多様であり、少し前までは存在しなかった分野で食べていけたりするので、マスカケらしく生きようとする機会は増えていると思います。

しかし、そういう環境下に身をおけない場合は、当然のことながら周りから、有り難い大ヒンシュク&お説教を頂戴するのは目に見えていますので、②となり、そして③になります。

マスカケの場合、③が完成するのにより多くの時間とより多くの精神を消費します。なぜなら適性がないことに対しての能力というのは人並み以下どころの話ではなく、訓練してもそうたやすく身につきませんから。当然ですよね。

だから、いかに人生の早い時点で、①を知れるかにのちの人生がかかっています。


四柱推命って、生年月日時からその人の人生の流れを求めるじゃないですか。

例えば、ほぼ同じ時間に生まれた2人の左手マスカケの持ち主がいたとする。当然同じ命式になるので、四柱推命上はおなじ道を歩む。

ここで、例えば片方は①を知り、他は知らずに人生を歩むとする。

前者は社会的大成功をし、後者は苦労を経験し思い悩む。

それでも四柱推命上はおなじ鑑定結果になるわけです。

なぜなら、四柱推命はいつ運が上がっていつ下がるかのバイオリズム(『人生の流れ』)を観ているからです。

つまりは、行先は同じ列車でも、豪華特別車両に乗るか、普通車両に乗るかの違いということです。傍から見たら、まったく別の人生を歩んでいます。


第二見晴台

写真) 第二見晴台まで登ったらガスが出てきた

冒頭の写真はフェリーから見た日本100名山の一つ、利尻山です。難易度の高い山ですので、ここを登れるということは日本のほかの山も大体登れます。と私はそういわれました。

ここを登山しましたが、途中でガスが出たので私は登頂しませんでした。

次回、大吉方位のときに、ここを訪れる理由を一つぐらいは残しておきたかったので、あえて無理はしませんでした。ここが大吉方位になるのはずいぶん先ですけどね・・・

では、次回はPartⅢでお会いしましょう。

利尻山_標高900m付近

写真) 利尻山 標高900m付近からの展望

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