ゼロの力 – 陰と陽

『陰』と『陽』

良いとばかりに陽性のコトやモノばかりに気を奪われ続けていると、いずれは極陽となり、反転して陰となる・・・そして、その反対もしかり。

陰と陽が隣り合わせに拮抗している状態・・・そこには大きなエネルギーが潜んでいる。

今日は春分。冬(陰)と夏(陽)が拮抗する。

京都 桂離宮の拝観のあと 某茶屋にて

京都 桂離宮の拝観のあと あったまる某茶屋にて 外気温5度前後

宮崎 煌大 です。

春分の日の前日20日の朝7時、千葉を出て、バスで京都に向かった。

宿泊先のゲストハウスにチェックインしたのが22時。所用時間は15時間。

さすが国際的な観光都市、京都。諸外国の方たちが半分以上を占める宿の中はまったりとした雰囲気だった。

ゼロポイント ゼロの力

翌日、2018年の春分の日を迎えた。

天文学的には、太陽が1年で最も真東から昇り、最も真西に沈む。昼と夜の長さもかなり等しくなる。春分の日は、冬と夏の境目とも言え、陰と陽が等しくぶつかりあう状態に例えられる。

巷では、このようにまったく異種のもの(プラスとマイナス)が拮抗して高いエネルギーを生み出す様を、ゼロポイントなどと言ったりする。ゼロ磁場で有名な長野県の分杭峠も性質のまったく異なる地層同士が地球活動の拮抗の結果生じている。

太極図

太極図 ーと+ 陰と陽

そのようなことから、春分の日は何か大事な事をするにはちょうど良いのかもしれないなと、現地に着いてから想った。

京都に来た目的はさておき、それまでには少し時間があったので、前もって予約を取っておいた桂離宮にお邪魔した。ひらたくいえば、ここは皇族の別荘であり、江戸時代の様式を残す日本庭園なわけだが、私は、こういったものに非常に心が惹かれる。気温も5度前後で小雨の降る中、多くの外国人観光客に交じりながら、古き良き本当の日本の一端を小一時間堪能した。

ご存知の通り、明治以前、京都が日本の中心だった時期がある。元号を明治に変えるとともに、天皇は東の京都、つまり東京に一時的に移り住まわれている。そろそろ、京都にお戻りになられるのだろうか?などと勝手なことを考えながらの拝観だった。

天気はあいにくの小雨だったが、春分の日に来たことに意味がある

京都・桂離宮 天気はあいにくの小雨だったが、春分の日に来たことに意味がある 右建物の縁側は月見台となっていて、そこから夜月をみて堪能したそうだ。(茶室近くからのショット)

イヤシロチ(弥盛地)

イヤシロチ:生命力を強力にサポートしてくれる癒される土地のコト

京都(正確には京都駅より北側)は全体的にイヤシロチだと思う。千葉の自宅もそろそろイヤシロチ化にとりかかろうと思い、ここ京都迄きたのが、今回の本当の目的だ。

手法 – 考え方の軸

イヤシロチの語源はカタカムナと呼ばれる古代文明らしいが、それはともかくとして、大変昔から、概念として土地には良い・悪いが存在していたということになる。

イヤシロチの定義を現代科学的に定めるならば、その土地の地磁気が高いレベルで安定しており、地表から地下に向かって電流が流れている(電子e-が地表に湧き出している)土地が良い土地とされているらしい。

良い土地にするために、よく、マイホームの新築なんかで基礎を打つ前に、地中に良質の炭を1トンとか大量に敷き詰め、その上に家を建てるなんてことをしたりする。

このように炭を埋めて土地をよくする手法は、古代縄文時代にすでに行われていた形跡があるらしいのだが、だからと言って、今、これだけ文明が発達してきている世の中で、そのような古典的方法を取ることは正しいのだろうか?大昔にはなかった事項(電気・金属・化学物質・乗り物・電磁波・・etc. )により、環境の変化がすさまじい中で、手法だけ太古のものを使ったところでどれだけの効果が見込めるのだろうか?

などと考えていたら、京都までくることになってしまいました。

結論は、イヤシロチ化するには、炭埋めて終わり!とはできないということです。科学が進歩したこの世の中にはそれに見合ったプラスαが必要です。

茶菓子 凄く自然な食材だけで作られています。

茶菓子 凄く自然な食材だけで作られています。このブログを校正中に気がついた。このお茶した時の席の番号がゼロ番になっている。(桂離宮蕎脇の茶屋にて)

春分の日の宵

京都に来た目的が済んだら、あとは夜行バスで自宅・千葉へ戻るだけですが、せっかくなので、関西在住の大切な仲間をお誘いして、久々に癒しの空間でお酒と料理を味わいました。

非常に有意義な時間で気が付けば3時間を超えており、名残り惜しかったですが、バスの時間が迫る中、お開きとし、京都を離れました。

・・・

余談ですが、今回は方位取り目的で、ここ京都まで来たわけではありません。

方位的には、ごく普通です。その方位は西。凶を踏まないように方位と出発日だけに気を遣えば距離があっても何ら問題ありません。

出発日:日盤二黒・月盤六白・年盤二黒

今回が、もし吉方だったらこうだろうな、と、帰路のバス車中でプランを練ってみた・・・

 方位が西なので、お酒や料理等の飲食を楽しい会話と共に楽しむ。大衆的な雰囲気がありやや高め和風コースで決めるのが良い、場所は1Fよりも2Fを選ぶ。時間帯は宵スタートがベスト。話の内容は、庶民的な内容に少しハイセンスな内容を多めに盛り込むのが良いだろう。((^^♪)

2018-03-24
03:26:48

解説

今回は方位取りではなかったのですが、習慣でしょうか。自動的に方位取りと同じ行動をとっていました。京都について一番最初にしたことが、温泉に浸かる事と、その後にアルコールを取ること。

水は情報を記録している(記録する)。人の体は年齢にもよるが、アバウト7割は水分。

その土地の水分をとにかく取る。これ大事です。その土地のものということが重要。

・・・

感覚的なものだが、今回の京都訪問で、何か祓われたような気がしてならない。

なぜなら、出発の前後で体調が180度異なり、妙に身体も頭の中もすっきり。

方位取りと同じで、世の中、不思議なものだなとしみじみ感じています。

※3/24、本記事は、頭の中を春分の日へと時間を巻き戻し、春分当日の記事として執筆しました。

焼き(ヘンコ焼き)とビール

たこ焼き(ヘンコ焼き)とビール 妙にうまかったな~このたこ焼き

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